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2025.06.18一括査定サイトって実際どうなの?

一括査定サイトも戦国時代

不動産を売却しようと考えたとき、実際に「不動産 売却」「マンション 売却」「自宅 売却」などのキーワードで検索をかけると、検索結果には自然検索はもちろん広告枠にもギッシリとその手のサイトが並びます。一括査定サイトは複数社から一度に査定を取れるという利便性をアピールしていますが、その仕組みには注意すべき点が多く含まれています。

一括査定サイトの信頼性

誰が書いたのかわからない一括査定サイトのランキング記事や、「◯◯に頼んで良かった」系などステルスマーケティングもやりたい放題でとても見苦しく、情報の信頼性がかなり怪しくなりました。査定依頼の件数が収益の生命線となる運営会社は、件数を水増しするためポイントサイトや覆面モニター調査を継続的に利用し、売却意思が薄くとりえず値段知りたいだけの依頼者を急激に増やしました。

振り回される不動産会社

査定依頼者の本気度がわからない中で、ライバル会社に勝つためには、初期対応にテレアポ代行システムを導入し、中長期案件には関係性を維持するための追客システムを使わざるを得ません。また、査定の際には競合に勝つために査定額を高めに提示する傾向があります。こうしてシステム会社にリソースを搾り取られながら、実際の相場より高い査定額が提示される「高預かり」が横行し、売却活動が長期化したり価格改定を余儀なくされたりするケースも少なくありません。

個人的には、大手不動産会社数社が自前で一括査定サイトを立ち上げ始めた2016年頃をもって、一括査定サイトの時代はすでにピークを過ぎたと感じています。売却を検討されるお客様にとって本当に大切なのは、「正確な価格」「信頼できる担当者」「適切な販売戦略」であって、一括査定サイトがそれを保証してくれるわけではありません。また2025年現在では査定依頼一件15000円などの課金でなく、成約時に仲介手数料の30%という成約報酬型の手数料体系も増えてきました。

直接向き合う事の大切さ

当社では一括査定サイトや不動産システムに頼るのではなく、一人ひとりのお客様と丁寧にお話を重ね大切な不動産を適正価格でいくご売却できるよう心がけています。大阪市北区を中心に、これからも誠実な不動産売却のお手伝いを続けてまいります。