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2020.12.11コロナで大阪へ来るのが不安なお客様へ

今年も来年の進学・就職・異動転勤のシーズンに入ってきました。最近は「コロナ怖いんですけど、大阪行って家探し大丈夫ですか?」とのご質問が多いため、市民感覚でわかりやすく伝えれたらなと思います。

学校を例にすると感覚的にはインフルエンザの流行初期のような学校内で学級閉鎖のクラスが出始めた頃の感覚です。

感染者の発生したクラスは1週間の学級閉鎖、かなり範囲の絞られる濃厚接触者は2週間の自宅待機になるものの、濃厚接触者の兄弟などは普通に登校している状況の中で、クラス内で感染連鎖することもなく新たな学級閉鎖が発生したり学年閉鎖になる傾向もありません。

同じ学校内で連続して出るのではなくてA小学校からとなりのB小学校、次はA中学校といった感じで、本当にランダムにあちこちから「一人出て学級閉鎖になって終わる」がチラホラ出ているイメージです。

大阪市北区のオフィス街でも全体的には「知人が濃厚接触者になって自宅待機している」はたまに聞きますが「知人の知人が感染した」「友達の友達が感染した」はほぼ聞きません。

すごく個人的なイメージで例えると東南アジア旅行の屋台料理でシンガポール(まあ大丈夫)>マレーシア(たぶん大丈夫)>タイ(冒険しない)>ミャンマー(要注意)>カンボジア(厳重注意)のタイからミャンマーあたりの注意レベルかなと。

 

遠方からの家探しに関しては、売買の場合はIT重説が認められていないため、内覧のない投資物件であっても重説契約時には来阪が必要です。賃貸の場合はIT重説が認められ、物件によってはオンライン内覧やバーチャル内覧などで部屋決めから重説契約まで、一度も来阪せずに完結させることも可能です。ただし実物を見れないリスクだけは排除しきれいないことをご理解いただきたいです。

具体的には「お風呂は一定時間は保温してくれて、湯量が減ったら一定量をキープしてくれるフルオートの自動がよかった」「浴室の天井に機械は浴室暖房機で乾燥機能がなかった」「2口ガスコンロだけどコンロが近すぎて小さな鍋とフライパンしか使えない」「ドアモニターがまさかモノクロだとは思わなかった」など実際に見て確認しないと細かい部分はわかりません。

当社ではオンライン内覧で部屋決めすることは「会社が社宅を用意する程度」と割り切った考えの方が気楽だと説明しています。

悪徳業者に当たると土地勘のある人ならまず住まない歓楽街や風俗街の物件に誘導します。夜職ばかりの物件環境に唖然としつつも、大阪では1年未満の短期解約はペナルティがついている場合がほとんどなので本当にご注意ください。