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2020.12.25マンション売却などの不動産売却はどこがいい?

マンションや戸建てなどの不動産売却を考えた時に「どこの不動産会社に依頼するのがベストか?」との素朴な疑問について、「お客さんのために動いてくれるところ」の一言に尽きるでしょう。

売主さんの求めるものが、価格であったりスピードであったり丁寧さであったりと人それぞれすることはあるものの、私の考えでは少なくともホウレンソウ(報告・連絡・相談)のできない営業や会社は論外で、販売力はどこも同じ。価格の決定権は市場にあって、安ければすぐに決まるし、高ければ長引くこともあると考えています。

まず今の時代に販売力の差なんてありません。買主は必ずスーモ・HOME’S・アットホームといった不動産ポータルサイトから情報収集をスタートます。一方で媒介契約の種類によっては法律でレインズという共同仲介のシステム登録が義務付けられているため、こちらにもキチンと登録して他社からの買主紹介をブロックしない姿勢が何より大切です。

そして信頼して任せたものの値下げや買取の話が出てきたらご注意、最初から仲介手数料が2倍になる両手仲介や4倍になる専任返しを目指している会社も多く存在し、数百万の値下げでも仲介手数料に響くのは数万円程度、ましてや2倍や4倍になるのであれば結果的に損をするのは売主さんだけと言うことを知ってください。

ほとんどの不動産会社では今すぐ客しか相手にしないため、ぼんやりと検討し始めた段階で「1年後には動き出そうと思ってるんだけど」と訪ねて真剣に話を聞いてくれるところが大前提、その上でメリットもデメリットも包み隠さず教えてくれて、的確な販売戦略を持っているところがいいと思います。

【両手仲介】→買主も自社で見つけ双方(売主・買主)から仲介手数料を得る取引。
【専任返し】→買取業者に紹介することで双方(売主・買取業者)から仲介手数料を得て、リフォームされた物件を今度は買取業者から預かり再び双方(買取業者・買主)から仲介手数料を得る取引。