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2022.01.24“売るor貸す”のご相談が増えています。

先週くらいからマンションのご売却相談も増加してきました。多くは「今、売るとしたら?貸すとしたら?いくらくらい??」といった相場確認のご相談。今後の推移について「そうやんな~」で終わるパターンがほとんどで、おそらく他社さんが鬼撒きするポスティングチラシで薄々わかっていらっしゃるかと思ってます。

プラス要因としては
・大阪は東京の後追いをする
・北梅田駅開業
・うめきた2期街開き
・2025年大阪万博
・2032年なにわ筋線開通

マイナス要因としては
・恒大ショック
・不透明な中国人マネー
・増えない可処分所得

これらが複雑に関係し合いながら何度か調整が入りつつも相場は底堅いと考えています。特に北区はうめきたの大深町に引っ張られて大淀も長柄も天満も土地評価額=資産価値が上がるため、売主さんのマインドもコロナによる売り渋りから、今は明らかに売り惜しみの域に変化してきました。

他社さんは「今こそが売り時」とご売却を猛プッシュされるそうで、売却と賃貸管理で不動産会社側の収入を試算しました。売却4000万、賃貸20万円として試算すると、売却時の仲介手数料は片手で126万円、購入希望者も自社で見つける両手なら252万円。賃貸の管理手数料は年間12万円なので、普通に10年や20年も賃貸管理して同じ収入になります。

当社ではそれぞれのメリット・デメリットをご説明させていただいたうえで、“売るor貸す”はどちらでもかまいません。