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2024.05.20売却に強い不動産会社の極意

売却に強いとは

一口に売却に強いと言っても売って売って売りまくる会社なのか、とにかく1円でも高値で売却する会社なのか、どこよりも早く売りさばく会社なのか、主軸をどこに置くかによって販売戦略は大きく異なってきます。

当社では相場を徹底的に調べ上げ早々に近畿レインズへ登録し、他社による広告活動も全て許可して幅広く情報公開することを心がけ、公開後も常に競合物件の動向を注視しながら、状況分析を行い売主様との報告・連絡・相談を大切にしています。

自分だったらの目線

売出しスタート時の売主様のご負担をできる限り軽減する工夫をしています。古いからと売主様がリフォームをして売り出すのではなく、「全室クロス張替え、約◯万円~施工可能」「水回り4点、約◯万円~施工可能」と見積書と一緒にPOP掲示することで、多くのお客様がご購入後に実際にリフォームされています。基本的に空室なら何もどこも触らず費用をかけず年末大掃除レベルで、居住中なら普通に来客がある時の小綺麗な感じで売出し開始しましょう。

知りたいのは購入時の高揚感

物件の魅力を一番熟知しているのは売主様であって、売主様が購入を決定された際ののワクワク感やドキドキ感を、今度はいかに購入希望者様へ伝えれるかが不動産会社の腕の見せどころだと思っています。そのためヒアリングでは売主様に購入時の決め手などを教えてもらうのですが、最初は言葉数少なめに思い出の糸を手繰り寄せる感じに話し始めるものの、最後には思い出話が咲き乱れ楽しそうに話されるのがとても印象的です。

小手先のテクニックは通じない

最近はAIによる画像の加工技術も素晴らしく室内写真から既存の家具を消したり、お部屋全体を綺麗にしたりと簡単にしてくれます。ただし、それで内覧があったとしてその先の印象はマイナスしか生まれません。「ズルをする不動産会社に依頼する売主は、他にもズルをしているかもしれない」内覧したお客様のこの一言に尽きると思います。