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2025.07.18ドラマロケ地巡りのファン対応について

カンテレ×FODの連続ドラマ『ロンダリング』の放送にあわせて、最近ビル周辺で“ぬい活”スタイルのファンの方々を見かけるようになりました。特にドラマ初主演の藤原丈一郎さんをはじめ、主要キャストの菅原友香さん、橋本涼さん、大谷亮平さんのファンの皆さんが多く訪れています。

今回に限ったことではなく、これまでも菅田将暉さん主演の『だんらん』や、福士蒼汰さん主演の『DIVER』など、ロケ後にファンの方が訪れることは度々あり、施設側としては事前にご連絡いただければ柔軟に対応いたします。ロケ地巡りの際は「こちらの投稿」が参考になりますので、ぜひご活用ください。

ただし、無断でのビル内への立ち入りだけは絶対にご遠慮ください。自社ビルとはいえ、テナントビルとして運営しており、現在は約15社・200名ほどの方が日々働いています。みなさまの日常業務はもちろん、ビルで働く社員の方々へのご配慮も含め、くれぐれもご注意いただけますと幸いです。

屋上スタジオのはじまり

この地域には、かつてテレビ局や制作関連会社が数多くあり、にぎやかな制作の街でした。そんな中、今から約20年前にテナントとして入っていた映像制作会社の方から「このビル屋上、眺めいいし需要あると思うよ。」と声をかけていただいたのが始まりです。

そこから大阪ロケーションサービス協議会(現・大阪フィルム・カウンシル)にも相談し、「大阪でロケ撮影が完結できる文化づくり」という趣旨に共感して、屋上レンタル撮影スタジオの運営を始めました。
収益ベースで言えば1年フルで回してもリノベマンション1件分の仲介手数料に届くかどうかで、正直ほぼボランティアみたいなもんです。

それでもやめずに続けている理由は、やっぱり来てくださる皆さんの存在。実際のところ屋上を使う方の半分以上は趣味のコスプレ撮影やMV撮影。いくら社交的な不動産屋とはいえ最初は少し身構えていた時期もありましたが、コスプレイヤーさんやラッパーの皆さんは驚くほど礼儀正しく想像以上にきちんとされていて、普段なかなか交わることのない“向こう側の世界”の景色は素晴らしく、こちらの先入観を気持ちよく裏切り続けてくれています。

屋上スタジオの未来像

かつては天神祭の奉納花火も、なにわ淀川花火大会も屋上から見えていました。今は高層ビルやマンションが立ち並び、そうした景色もだんだんと失われつつあります。

「もうそろそろ潮時かな」と思いながら気がつけば20年。それでも、たった一人でも「屋上、よかった」と言ってくれる人がいる限り、続けていこうと思っています。