一括査定サイトって実際どうなの?

一度に複数の不動産会社に査定依頼が行える一括査定サイト。サービスそのものは15年以上前から存在し、当初は画期的で素晴らしいシステムでしたが、今となっては小さなところを含めると50は超えるようになり、一括査定サイト同士の競争もとても激しくなりました。

実際に「不動産 売却」「マンション 売却」「自宅 売却」などのキーワードで検索をかけると、自然検索はもちろん広告枠にもギッシリとその手のサイトが並びます。

その結果、誰が書いたのかわからない一括査定サイトランキングや、◯◯に頼んで良かった系などステルスマーケティングもやりたい放題でとても見苦しく怪しくなりました。

また査定依頼件数が生命線の運営会社は、数を水増しするためポイントサイトや覆面モニター調査を継続的に利用し、売却意思の薄い依頼者を急激に増やしたため、次第に不動産会社から見放され始めます。

不動産会社からすれば、熱量のわからないお客様に対して、ライバルに勝ち抜くために結果的に高い査定金額を提示せざるを得なくなり、高預かりの温床になってしましました。

このような悪循環から、個人的には大手が独自に一括査定サイトを立ち上げた2016年をもって、一括査定サイトの時代は終わったと思っています。