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2020.11.01住宅ローンの融資可能額を見極める

借入期間
ほとんどの商品の完済時年齢が80歳であることから「35年」か「80歳-年齢」で短い方で計算します。

審査金利
実際の借入時の実行金利でなく審査時に用いる金利のことを審査金利と呼び、弊社取扱金融機関では3%から3.5%なので厳しめの「3.5%」で計算します。

返済負担率
年収に占める住宅ローンの年間返済額の割合を「返済負担率」といいます。審査基準としては「一般的に年収400万未満は35%、年収400万以上は30%」が圧倒的に多いためそれに応じて計算します。

返済方法
住宅ローンで「元金均等」を選択する人を見た記憶がありません。ここは「元利均等」一択でいいです。

 

実際の計算は住宅ローンシュミレーションなどと調べればネットでいくらでも素晴らしいツールがあり、だいたい上記の条件で自動計算してくれます。特に住宅金融支援機構のローンシュミレーションは使い勝手もよく実務でも使えるレベルです。

不動産会社によっては細かい数字の書かれた返済額早見表などを見ながら電卓で手計算しているところもありますが、プロらしく見せるための演出であって中身は桁数の多い四則計算にすぎません。

私はスマホアプリを活用し「住宅ローン計算アプリ」で年収から借入可能額と月ごとの返済額を調べてますし、「住宅ローン計算シュミレーターローンメモ」で借入額やら毎月返済額を複数比較しプラン検討に使っています。