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2020.11.15最近のGoogle順位変動を考えた結果

ネットで検索した際に上位表示されるほど目立つ「SEO」を当社ではネット創世記の2000年頃からSEOは自社で行ってきました。

これまで「大阪市北区 不動産」と打てばほとんど5位以内にランクインしていたものの、最近は17位前後と残念な位置にいることが多いためいろいろと原因を探った結果、「しばらく放っておく」という結論に達しました。


原因と考えられる要因についての考察
1.Google Search Consoleにはメッセージが何も来ていないため、サイトそのものには問題はない模様。

2.代表交代を8月下旬に行い自社サイトを9月上旬に変更したものの、許認可の関係で国交省や金融庁・大阪府のほうでは10月までは旧代表のままであったこと。このことはgoogleが最重要視するE-A-T(専門性/権威性/信頼性)やYMYL(生活やお金を扱うサイト)にとって最悪な結果を招いて当然です。

3.いつも上や下にいた定位置の好敵手サイトも揃ってランキングを落としていること。

4.TOP10の検索結果はホームズ・スーモ・アットホームだけでなく、アットホームOEMのグー不動産、更にはグー不動産OEMのOCN不動産から大阪市北区の不動産業者一覧を返すようでは終わっていること。


本当に個人的なSEO好きの考え方として、おそらくですがGoogleにとって「大阪市北区 不動産」だけではそれが何を求められているのかを理解できずに、大阪市北区の不動産会社や大阪市北区の物件一覧ページを返していると思っています。そしてGoogleならその後のユーザーの行動変遷も把握しているに違い有りません。

時期的にもGoogleが音声検索に対応スべく、文脈理解力を向上させるために自然言語処理技術のBERTを検索技術に導入してから1年ですし、特定ワードでの音声検索なら当社のサイトがちゃんと表示されています。

そんなこんなでGoogleが文語的検索から口語的検索へ軸足を移そうとしていて迷っている最中であって、口語体を意識した丁寧な記事をコツコツと書いていく以外にこちらでどうこうできる問題ではないと諦めました。

余談ですがサイトの正規化もGoogle Search Consoleから「http」と「https」が消えた時点で、Googleならwww有無・/有無・index.htmlとindex.phpくらいは絶対に理解できているはずだと思っています。