お知らせ・ブログ

2021.02.022020年12月の不動産相場について

今月も近畿レインズより近畿圏市況レポート(月報)が発表されました。昨年末よりレイアウトや情報分析の中身が変更されかなり見づらくなってしまいました。

大阪府全体としての成約状況・新規登録状況・在庫状況、大阪市中心6区(中央区・北区・西区・福島区・天王寺区・浪速区)として成約状況・新規登録状況、北区として成約状況の公表というなかなか難しい比較対象の中からなんとなく見えてきた事柄をピックアップします。

全体的に成約件数は最悪期を脱して微増する一方、売出件数は減少が続き、市場における売主側の様子見姿勢は強まっている模様。北区に関してはデータ的には成約件数が前年比50%増、成約価格も突出して高止まりな数値が出ているものの、冷静に考えると一年前の今頃は中国人パワーが急激に落ちた時期でもあり、成約価格の上昇はタワーマンションなどの高額投資物件の動きがあった影響と見ています。

2021年の不動産市況についてはプロの方でも好不況で意見が分かれているため全く不透明です。現場の人間としては金融機関による元金据置措置などが切れる時期から、住宅ローン破綻が表面化してきて売却物件が増加して買手市場がやってくるのかな程度しかわかりません。

来月より前年比が平常時でない状況が始まるため、できれば前前年比データも公開してほしいものですがたぶん無理でしょう。引き続き数字とにらめっこしながら肌感覚の修正を加味していきたいと思います。