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2019.08.22こだわりの経営理念

少数精鋭で量より質で勝負

小さな会社ですが、成約件数の多さより質を重要視し、大阪で一番安心してご相談いただける不動産屋を目指しています。最終的には「天満さんに紹介してもらって良かった」と言っていただけるような仕事を心がけ、お客様のペースを第一に考え、お客様と同じ目線で一つ一つの案件を大切にします。また「身の程を知ること」を常に意識して自惚れないように、同じように少数精鋭で孤軍奮闘する連携業者様との関係も大切にしています。

業界では不動産業は単発の狩猟型マーケットだというのが常識ですが、弊社では地方から出てこられた時に賃貸マンションでお世話になった方が、10年後くらいにマンション購入で再びご縁をいただいたり、税金の関係で所有物件を5年毎に売買される個人投資家さんだったり、長いスパンの農耕型マーケットだと認識しています。

ナンバー1よりオンリー1

他社と同じようなことをして競い合うより、独自性を大切にしています。物件情報や会員登録のないホームページ、現地で集合し現地で解散する内覧、立替えたり水増ししたりしない賃貸管理、これまでの不動産業界の悪習を洗い出した結果、賃貸・売買・管理それぞれのフィールドで独創的なアイデアが満載です。

相場カン(観・感・勘)を持つ

相場観とはよく観察して相場方向を判断する事であり、よくよく相場の研究をする事で養われます。相場感とは肌感覚で相場の方向性を感じ取る事であり、経験値を積む事で養われます。相場勘は直感で、共々備わっている天性のセンスと常に成約を追求する感性が直感を呼び起こすものです。不動産業にはこの3つの相場カンが備わっていないと成約というゴールは見えません。

「不動産業」は天職

扱うものの性質から信頼なくしては成り立たない職業だと考えます。「1円を笑うものは1円に泣く」数千万円の取引も数万円の取引も同じで、全ての案件に全力投球です。

お客様の喜びが何よりの財産。学生時代に心理学を専攻しつつ、宅地建物取引士を取得。卒業後は2級FP技能士、住宅ローンアドバイザー、不動産コンサルティング技能登録者などを取得し、コンサルティング主体の不動産業に磨きをかけました。賃貸も売買も管理も相談事の基本は「まず話をじっくり聞くこと」であり、心理学の考え方と共通する部分も多く、不思議な縁を感じます。

イメージをに形にすることの難しさを知るからこそ、お客様の話を聞き、ご要望を聞き、どのような戦略で進めるのか、とことんヒアリングさせていただきじっくりと時間を費やします。お客様の求める条件は千差万別で、どこに力点を置くのかも一人一人違いますが、多種多様なイメージに対応するには機械的なシステムでは難しく、職人技の見せ所だと考えます。

お客様との方向性が一致した時から、すごい力が発揮され、まるで分身のように動きまわります。例えば賃貸や購入案件で本当にいいモノが見つかった時には「ついに本命を見つけました」と自分事のように無邪気に報告させていただきます。

仕事をライフワークの一部のように楽しみ、不動産業を天職だと胸を張って言えること。それそこが弊社の最大の特徴です。

「不動産屋」より「周旋屋」

たまに年配の大家さんに「周旋屋さん」と呼ばれます。周旋とは斡旋することで周旋屋とは斡旋を生業としていること。口入屋や手配師といったダークな呼び方をする人もいますが私はこの周旋屋に誇りを持ち、「不動産屋」より「周旋屋」でありたいと願います。

ネット上で見つけたコラム「周旋」。15年程前よりご本人の承諾を得て転載させていただきました。
2015年のサイトリニューアルにともなって引用元も明記しようとしたのですが、残念ながらブログが閉鎖されているようで・・・作者さまこの場を借りて重ね重ねお礼を申し上げます。私はこのコラムが本当に大好きです。

「周旋」

「人の間を取りもつこと」
という意味だそうです。
この周旋のおかげで、
人間関係が円滑になり、つき合いの輪が拡がっていきます。

そのためには、ときどき自分を犠牲にしないといけないときがあります。
それは、時間だったり、お金だったり、
精神的な苦痛だったりすることもあります。

それでも周りの人のために、
犠牲になって奔走してくれる人がいます。
今までにそういう人のおかげで、
いろいろな人と仲良くなるきっかけを与えてもらい、
楽しい時間を過ごしてきました。

じゃあ、自分にはできるのか、
よく考えさせられてしまいます。
けれども、自分の生活ペースを乱したくなかったり、
精神的な苦痛が我慢できなかったりして
なかなかそういう人になれません。
もちろんお坊さんや聖者みたいに
自己犠牲ができるとは思っていませんが、
少しでもそういう人になれればと思います。